豊橋ふれあい子ども将棋教室

　2018年10月6日㈯、神崎健二八段を本郷地区市民館にお迎えして、「文化庁伝統文化親子事業 プロ棋士による1回目の将棋指導会を開きました。

　参加者は子どもたちが10名、大人2名が参加しプロ棋士に挑みました。

　神崎先生は真面目一徹な棋士でいらっしゃる感じがしましたが、時折ユーモアを交えて優しく丁寧に教えて下さいました。
　また、関西奨励会の卵を育成される幹事を務めあげられた方だけに少し規範からずれた所作をしてしまった子どもに対し、矯正させるべく厳しくマナーを教えこむ姿が流石の様になっていました。
　
　ということで、先生相手の戦績は1勝15敗1分けでした。参加された方から「大変ためになった。次回も参加したい」との感想もいただきました。

　とにもかくにも無事に第1回目の将棋指導会を盛会に終えることができました。ありがとうございました。

　なお、通常の子ども将棋教室には、16名（新規なし）が参加し、親御さんたちなどを含めて30名ほどが来てくださいました。スタッフ5名のほか、いろんな人にお手伝いしていただきありがとうございました。

　さて、藤井聡太七段は、10日㈬に最後となる第49期新人王戦決勝三番勝負の第1局が行われ、出口若武三段と対局しました。結果は勝利し、優勝まであと1勝となりました。第2局は17日㈬です。

　それから奨励会三段リーグに在籍して2期目をむかえた宮田大輝三段（杉本昌隆門下）は、10/7にリーグ戦が始まりました。結果は2連勝で幸先のよいスタートとなりました。この調子で勝ち抜いていくことを期待したいと思います。

　

【杉本昌隆七段 対局結果】
2018/10/03　第67期王座戦 一次予選・1回戦　　○　VS伊奈祐介六段
※八段昇段まであと7勝