2024年11月07日

小林健二九段による将棋指導会と2024年11月の子ども将棋教室開催報告1

 2024年11月2日㈯、小林健二九段を本郷生涯学習センターにお迎えして本年度 2回目の「プロ棋士による将棋指導会」を行いました。

 小林健二九段は、当教室の将棋指導会の講師は2回目となります。藤井聡太竜王名人の師匠・杉本昌隆八段の兄弟子でもある方です。まずはじめに将棋タイトル戦やご自身の弟子についてとても興味深いお話をしていただきました。

 指導対局では、選ばれた9人が、角落ち、2枚落ち、4枚落ち、6枚落ち、8枚落ちの駒落ちで挑戦しました。社会人が2人、大学生が1人、中学生が3人、小学生3名で、勝利したのは角落ちで対戦した社会人の方でした。小林健二九段は真剣勝負で手を抜かなかったそうです。

 みなさん、たいへんお疲れさまでした。参加されたみなさんたちは大変勉強になりました。ありがとうございました。

 通常の子ども将棋教室には、17名(初参加1名)が参加していただきました。親御さんたちや見学者などをはじめ、スタッフのみなさんありがとうございました。

 次回の将棋教室は、16日が施設の行事のため30日となります。  

Posted by 豊橋ふれあい子ども将棋教室_ at 22:12Comments(0)結果と報告実施報告

2024年10月08日

高田明浩五段による将棋指導会と2024年10月の子ども将棋教室開催報告1

 2024年10月5日㈯、高田明浩五段を本郷生涯学習センターにお迎えして本年度 1回目の「プロ棋士による将棋指導会」を行いました。

 まず冒頭に前日に新人王戦第1局を終えて駆けつけてくださった高田五段に自戦解説していただきました。とても参考になる内容でした。

 指導対局では、4面指しで行い、終局後は個別に各局面での指し方を示しながら、解説や好評をいただきました。

 指導対局の参加者は子ども10人、大人6人の計16人が指導を受けました。

 みなさん、たいへんお疲れさまでした。参加されたみなさんたちに喜んでもらえてよかったです。ありがとうございました。

 通常の子ども将棋教室には、23名(初参加なし)が参加していただきました。親御さんたちや見学者などをはじめ、スタッフのみなさんありがとうございました。  

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2024年08月28日

第8回豊橋ふれあい親子ペア将棋大会開催報告

 2024年8月24日㈯、「第8回 豊橋ふれあい親子ペア将棋大会」を開催しました。

 今回、2年ぶりの開催となりました。参加ペアは32組(うち1組は都合により急遽欠場)で、豊橋市10組、名古屋市4組、豊田市3組、知多市2組、岡崎市、大府市、あま市、蟹江町が各1組、静岡市2組、奈良市、鈴鹿市、桑名市、浜松市、焼津市、東京都が各1組でした。
 午前はA~H各組4ペア(D組を除く)8組に分かれて総当たりによる予選リーグを行いました。午後は各組1、2位の16ペアによる勝者トーナメント、各組3、4位の15ペアによる敗者トーナメントを行いました。

 勝ち組トーナメントの決勝戦は公開対局とし、大盤を使った解説会を行いました。中澤沙耶女流二段に解説をお願いし、熱戦譜をホールのみなさんと観戦しました。
 
 決勝に勝ち上がったC組1位の葛本崇太・恭崇ペアが先手、 B組1位の首藤大地・俊介ペアの後手で対局が始まりました。戦型は相雁木の先後同型で進みました。中盤で後手が優位を築いていましたが、終盤の入り口で後手の攻め急ぎを咎めた先手が形勢を逆転して、そのまま押し切って147手で勝利しました。
 将棋大会の締めを飾るにふさわしい決勝対局を一同堪能し、会場全体は暖かく惜しみない拍手に包まれました。
 来年2025年も開催予定です。関係各位にお礼申し上げます。ありがとうございました。

 また、当日の様子はティーズ(豊橋ケーブルテレビ)に取材していただきました。ありがとうございました。

 以下、当日の様子をアルバムと結果を掲載しましたのでご覧ください








  

Posted by 豊橋ふれあい子ども将棋教室_ at 20:47Comments(0)イベント結果と報告

2022年12月06日

齊藤裕也新四段による将棋指導会と2022年12月の子ども将棋教室開催報告1

 2022年12月3日㈯、齊藤裕也新四段を本郷地区市民館にお迎えして本年度3回目の「プロ棋士による将棋指導会」を開きました。

 指導前に齊藤裕也新四段に三段リーグでの熱戦譜から重要局面での差し回しを振り返って解説してもらいました。激しい手順の妙に一同感心ししてしまいました。

 指導対局の参加者は子ども9名、大人5名の計15名が指導を受けました。みな、あと一歩のところで行ったようでしたが、三段リーグを勝ち上がったばかりの新進気鋭の棋士だけに勝負の厳しさを味わったようです。いい経験になったのではないでしょうか。

 みなさん、たいへんお疲れさまでした。参加されたみなさんたちに喜んでもらえてよかったです。ありがとうございました。

 通常の子ども将棋教室には、17名(初参加2名)が参加していただきました。親御さんたちや見学者などをはじめ、スタッフのみなさんありがとうございました。














  

Posted by 豊橋ふれあい子ども将棋教室_ at 21:12Comments(0)イベント結果と報告実施報告

2022年11月11日

阪口悟六段による将棋指導会と2022年11月の子ども将棋教室開催報告1

 2022年11月5日㈯、阪口悟六段を本郷地区市民館にお迎えして本年度2回目の「プロ棋士による将棋指導会」を開きました。

 指導前に阪口六段には自己流の減量方法でダイエットに成功したお話(後にリバウンド)やデビュー間もない当時藤井聡太四段と対局時のエピソードについて語っていただきました。

 指導対局の参加者は子ども11名、大人4名の計15名が指導を受けました。

 みなさん、たいへんお疲れさまでした。参加されたみなさんたちに喜んでもらえてよかったです。ありがとうございました。

 通常の子ども将棋教室には、15名(初参加なし)が参加していただきました。親御さんたちや見学者などをはじめ、スタッフのみなさんありがとうございました。










  

Posted by 豊橋ふれあい子ども将棋教室_ at 21:57Comments(0)イベント結果と報告実施報告

2022年10月04日

西川和宏六段による将棋指導会と2022年10月の子ども将棋教室開催報告1

 2022年10月1日㈯、西川和宏六段を本郷地区市民館にお迎えして本年度 1回目の「プロ棋士による将棋指導会」を開きました。

 指導前に西川六段には大盤を用いた対話形式での講義を行ってもらいました。その後、3時間は駒落ちでの実践指導対局でした。

 指導対局では、将棋を楽しく学んで強くなるための秘訣をご自身の体験と棋譜を並べて解説しながら教えていただきました。素晴らしい棋士で、教え方もたいへん良いものでした。

 指導対局の参加者は子ども11人、大人2人の計13人が指導を受けました。

 みなさん、たいへんお疲れさまでした。参加されたみなさんたちに喜んでもらえてよかったです。ありがとうございました。

 通常の子ども将棋教室には、21名(初参加なし)が参加していただきました。親御さんたちや見学者などをはじめ、スタッフのみなさんありがとうございました。


  

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2022年08月31日

第7回豊橋ふれあい親子ペア将棋大会開催報告

 2022年8月28日㈰、「第7回 豊橋ふれあい親子ペア将棋大会」を開催しました。

 今回は新型コロナウイルス感染症の影響で、2019年以来、3年ぶりの開催となりました。参加ペアは28組(前回は24組)で、豊橋市13組、豊田市4組、豊川市、岡崎市、名古屋市から各2組、田原市、日進市、一宮市、春日井市、浜松市から各1組でした。
 午前はA~Gの各組4ペアの7組に分かれて総当たりによる予選リーグを行い、午後は2つの山に振り分けて28組のうち,決勝トーナメントは16ペア、敗者トーナメントは12ペアで戦いました。各組1、2位は自動的に決勝トーナメントに進出し、各組3位のなかから成績上位2ペアが決勝トーナメント戦を行いました。

 決勝トーナメントは、ステージ上での公開対局で大盤解説で行いました。聞き手は主催者の辻村代表、解説は中澤沙耶女流二段にお願いし、熱戦譜を会場の皆さんと鑑賞しました。

 決勝トーナメントの決勝に勝ち上がったのは、A組1位の加藤優弥・高之ペア(豊橋市)とD組1位の石黒練太郎・悦従ペア(日進市)でした。振り駒の結果、加藤ペアが先手となりました。
 戦型は角換わり腰掛け銀で、藤井聡太王位に豊島将之が挑戦する王位戦で見られる最新研究といってよい前後同形となり、じりじりした中盤からギリギリ一手差の終盤に入り、後手が歩を巧みに使い、5八の中住まいの先手玉に迫ります。
 先手は駒損を省みず手得で、下段3一の後手王を攻め、先手が詰めろをかけられた局面から金と角桂を用いて寄せに出て、最後は2三飛車成り捨てから豪快に即詰めに討ち取り、125手までで勝利を飾りました。

 見事な流れるような手順で指手が進められ、中澤先生から杉本一門の内奥、藤井五冠にまつわる逸話、将棋界の話題に言及する余裕の時間は与えられせんでした。
 終局後、大盤前で感想戦を行ない、今流行りのAIの評価値曲線も踏まえ、勝敗の分岐点について検討が施され、プロの棋譜と遜色ない内容に場内視聴者と中澤先生も凄いと声を出して頷いていました。

ということで、ボランティアで手伝いにきてもらったスタッフのみなさんのおかげで、今回もなんとかうまく進行することができました。ありがとうございました。
 また、当日の様子は東愛知新聞と東日新聞、ティーズ(豊橋ケーブルテレビ)に取材していただきました。ありがとうございました。

 以下、当日の様子をアルバムと結果を掲載しましたのでご覧ください





  

Posted by 豊橋ふれあい子ども将棋教室_ at 21:27Comments(0)イベント結果と報告

2021年12月07日

小林健二九段による将棋指導会と2021年12月の子ども将棋教室開催報告1

 2021年12月4日㈯、小林健二九段を本郷地区市民館にお迎えして3回目の「プロ棋士による将棋指導会」を開きました。

 小林九段は藤井聡太竜王の師匠、杉本昌隆八段の兄弟子で、自身の師匠、板谷進九段の急逝によって杉本八段の面倒をみたことや、将棋が強くなる3つの勉強方法などを教えていただきました。また、花粉症予防のために東南アジアや南アジアを訪問した際に将棋を指したことがきっかけでその後普及に力を入れていることなどのエピソードも話していただきました。

 指導対局では、多面指しで子ども(小2~6)9人、大人4人の計13人が指導を受けました。結果は子どもたちの中では2人が勝ちました。

 みなさん、たいへんお疲れさまでした。参加されたみなさんたちに喜んでもらえてよかったです。ありがとうございました。

 通常の子ども将棋教室には、13名(初参加3名)が参加していただきました。親御さんたちや見学者などをはじめ、スタッフのみなさんありがとうございました。













  

Posted by 豊橋ふれあい子ども将棋教室_ at 20:42Comments(0)イベント結果と報告実施報告

2021年11月09日

星野良生五段による将棋指導会と2021年11月の子ども将棋教室開催報告1

 2021年11月6日㈯、星野良生五段を本郷地区市民館にお迎えして 2回目の「プロ棋士による将棋指導会」を開きました。

 指導前に星野五段には自己紹介を交えながら小学生の頃に将棋を覚え、地元の連盟支部に通って強くなったことや埼玉県代表して小学生名人戦に出場したことなどをお話ししていただきました。

 指導対局では、多面指しで子ども7人、大人5人の計12人が指導を受けました。結果は1人だけが勝ちとなりました。唯一白星をあげたのは2枚落ちで対局した地元の小学6年の男の子でした。

 みなさん、たいへんお疲れさまでした。参加されたみなさんたちに喜んでもらえてよかったです。ありがとうございました。

 通常の子ども将棋教室には、10名(初参加なし)が参加していただきました。親御さんたちや見学者などをはじめ、スタッフのみなさんありがとうございました。

















  

Posted by 豊橋ふれあい子ども将棋教室_ at 22:30Comments(0)イベント結果と報告実施報告

2021年10月04日

今泉健司五段による将棋指導会と2021年10月の子ども将棋教室開催報告1

 2021年10月2日㈯、今泉健司五段を本郷地区市民館にお迎えして1回目の「プロ棋士による将棋指導会」を開きました。

 まず指導前に今泉五段には自己紹介を交えながら自身の体験談をお話ししていただきました。育った福山で連盟支部将棋道場に通っていたことをはじめ、将棋の礼儀作法やマナー、自身の様々な経験から得られた教訓を素直に吸収して将棋が強くなっていったことなどを話されました。

 今泉五段の熱い語り口に参加したみなさんは引きつけられました。

 指導対局では、多面指しで子ども10人、大人6人の計16人に熱血指導していただきました。結果は3人だけが勝ちとなりました。感想戦では重要なポイントなどを丁寧に教えていただきました。

 みなさん、たいへんお疲れさまでした。参加されたみなさんたちに喜んでもらえてよかったです。ありがとうございました。

 通常の子ども将棋教室には、20名(新規なし)が参加していただきました。親御さんたちや見学者などをはじめ、スタッフのみなさんありがとうございました。






  

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