2021年12月28日
杉本昌隆八段に指導対局で教わりました


実はこの日、東京の明治神宮会館で「SUNTORY 将棋オールスター 東西対抗戦2021」が行われていました。弟子でタイトル保持者の藤井聡太竜王(王位、叡王、棋聖)が西軍代表の1人に選抜され、東軍との対局する団体戦がありました。ちょうど藤井聡太竜王の対局時間と同じ頃に指導を受けていたことになります。
さて、今回は手合いは角落ちで指導をお願いしました。戦型は三間飛車(下手)対居飛車(上手)となりました。中盤あたりまでは下手が優勢でしたが、以降は緩手、疑問手、悪手を指してしまったようで逆転負けとなりました。後日AI(ソフト)で棋譜を解析してもらうと、下手の形勢は優勢だったようですが緩手で互角となりました。
その後再び有利な形勢まで戻したようでしたが、最終的に下手は難しい変化を読み切ることができませんでした。
藤井聡太竜王の師匠に真剣勝負で指導していただき大変ありがたかったです。また2時間もおつきあいいただきありがとうございました。
杉本昌隆八段には、毎年8月に当教室が主催する豊橋ふれあい親子ペア将棋大会にお越しいただき、指導対局会と大会決勝戦の解説をお願いしています。しかし、新型コロナウイルス感染症の影響で2020年と21年はやむなく中止しましたので、来年2022年の大会は開催をぜひ実現し、また杉本八段にお越しいただけるようにお願いいたしました。
2020年06月30日
王位戦七番勝負第1局開催にあたって教室を紹介していただきました
2020年7月1日㈬から始まる王位戦第1局豊橋対局にあたり、2020年6月28日㈰の中日新聞20ページ(別刷り愛知特集7)に我々の教室が紹介されました。
また、王位戦開幕について教室に通う豊橋市立二川小と豊川市立小坂井西小の児童2名のコメントを掲載していただきました。記事内容は紙面でご確認ください。

また、王位戦開幕について教室に通う豊橋市立二川小と豊川市立小坂井西小の児童2名のコメントを掲載していただきました。記事内容は紙面でご確認ください。

2019年10月18日
棋士豊島将之ファンのつどいに参加

全国から将棋を指す方から将棋を指せない一般の方まで、約250名のファンが集まったようでした。

その場でうまく対応されていたのが微笑ましくも感じました。
ゲストとして、関西所属の棋士10名と関東・関西の女流棋士12名の計22名が来ていて、最初に参加者全員と記念撮影し、その後、用意された22島ごとに各棋士が席に着き、一般の方たちとおしゃべりしたり、写真を撮ったりして交流する時間でもありました。

主役の豊島名人は、ステージで参加者一人ひとりと握手するという交流でした。これはとても大変だったと思います。

今回の行事は、祝賀会ではなく、地元出身の一人の棋士を応援しましょうという集まりでした。
豊島将之名人が登場するイベント、タイトル戦前夜祭などをハシゴしているコアな女性ファンが全国からやってきていました。そんなファンのみなさんにも将棋界は支えられていることを実感した日となりました。
次回の「第2回棋士豊島将之ファンのつどい」の日も決まっていて、オリンピック終了後の2020年8月16日だそうです。
2019年06月16日
藤井聡太七段の師匠・杉本昌隆八段の昇段・昇級を祝う会に出席してきました
先日、2019年6月9日㈰、名古屋国際ホテルにて「杉本昌隆八段の昇段・昇級を祝う会」に教室の仲間たちと参加してきました。
参加者は東海地区で活動する将棋関係者を中心に350~400名が出席していたようで、盛大に祝う会が執り行われました。30分かけた来賓あいさつのあとに、ようやく藤井聡太七段からの花束贈呈が行われました。つづいて弟子たちからの記念品がプレゼントする場面となり注目が集まりました。
そのなかでも最後に大きな手提げ紙袋の記念品を渡された時には、本人だけでなく出席者もみな中身が気になりました。杉本昌隆八段が中のものが何か尋ねると「バスタオル」ということでした。会場には一斉に笑い声が響き渡りました。
昇級を決めた順位戦の一局を取り上げた自戦解説では、藤井聡太七段との師弟の掛け合いも終始見られ、会場は大いに盛り上がりました。全体を通して笑いの絶えないとても楽しい祝う会となりました。
以下、当日の様子をアルバムと結果を掲載しましたのでご覧ください。











駆けつけた棋士のみなさん(*は引退棋士)
佐藤康光会長、谷川光司九段、永瀬拓矢叡王、三浦弘行九段、小林健二九段、脇謙二八段、山崎隆之八段、中田章道七段*、脇田菜々子女流1級
参加者は東海地区で活動する将棋関係者を中心に350~400名が出席していたようで、盛大に祝う会が執り行われました。30分かけた来賓あいさつのあとに、ようやく藤井聡太七段からの花束贈呈が行われました。つづいて弟子たちからの記念品がプレゼントする場面となり注目が集まりました。
そのなかでも最後に大きな手提げ紙袋の記念品を渡された時には、本人だけでなく出席者もみな中身が気になりました。杉本昌隆八段が中のものが何か尋ねると「バスタオル」ということでした。会場には一斉に笑い声が響き渡りました。
昇級を決めた順位戦の一局を取り上げた自戦解説では、藤井聡太七段との師弟の掛け合いも終始見られ、会場は大いに盛り上がりました。全体を通して笑いの絶えないとても楽しい祝う会となりました。
以下、当日の様子をアルバムと結果を掲載しましたのでご覧ください。











駆けつけた棋士のみなさん(*は引退棋士)
佐藤康光会長、谷川光司九段、永瀬拓矢叡王、三浦弘行九段、小林健二九段、脇謙二八段、山崎隆之八段、中田章道七段*、脇田菜々子女流1級
2019年05月27日
藤井聡太七段公開対局―瀬戸将棋まつり1日目へ参加

藤井聡太七段の地元で開催されたこのイベントは瀬戸市制施行90周年の記念行事として行われました。午前中は、一般・こどもに分かれて将棋大会が開催されました。こども大会で成績優秀者は、藤井聡太七段から直接指導が受けられる特典がありました。大勢の観衆が取り囲んでいました。

午後からは本人が公開対局に登場するとあって観戦は事前申込で応募者多数のため抽選となりました。会場は1500人収容のホールでしたが、当日着席の具合を確認したら1,000名程度でしたでしょうか。
公開対局はというと、木村一基九段と対局でした。大盤解説は井上慶太九段、聞き手は室田伊緒女流二段でユーモアも交えながら、笑いありの楽しい進行でした。

結果は見事勝利しました。さすがにホームですから負けるわけにはいかなかったと思います。
インターネットでもライブ中継があり、全国の将棋ファンの応援があったのはないでしょうか。
勝負に敗れましたが、木村一基九段の絶妙なトークで会場は笑いに包まれ、期待通り、多くの将棋ファンの方たちを楽しませくれました。

記録して残しておきますが、棋譜読み上げ、秒読みは大学将棋部の女子学生が担当。少し変わった読み方で違和感がありましたが、いい経験となったのでないでしょうか。
最後になりましたが、公開対局観戦につきましては、様々な方に大変お世話になりました。お礼申し上げます。
2018年11月07日
豊島将之王位・棋聖を祝う会に出席してきました

東海地区を中心に地元将棋関係者320名ほどが出席し、盛大に祝う会が執り行われました。

会の発起人の一人である神田和徳会長(尾張一宮将棋同好会)は、一宮出身の豊島二冠のタイトル獲得を心待ちにしていて、祝う会を地元で開催でき、みんなに祝ってもらえたことは大変うれしかったようです。そんな会長のあいさつを聞いて感動を覚えた出席者は多かったはずです。
将棋界は世代交代が始まり、若手の活躍が目立つようになってきましたが、一般社会でも次代を担う若い有望な人材を発掘し、それを確保する必要性がベテランの使命と再認識する会ともなりました。
また、会場には若い女性の参加者も多く見られたようでした。愛知県に関係する棋士たちの活躍で、将棋熱が高まり、将棋ファンが増えていくといいですね。
さて、次回はどなたの何を祝う会が開催されるのか楽しみです。
豊島将之王位・棋聖が棋聖獲得後の故郷・一宮市でのインタビュー動画
2018年10月27日
将棋こども大会開催される(2018年10月)

まず、去る7月22日㈰に行われた中部エリアの代表決定戦で優勝した豊橋市の小学4年・白木大輔くんが中部エリア代表として、10月7日㈰に天童市で行われた「イオンモール杯こども将棋王決定戦」に出場しました。彼はかつては当子ども将棋教室に通ってくれていた生徒さんでした。結果は残念ながら予選で敗退となってしまいました。代表として頑張ってくれたと思います。

小学生以下の子どもたちが参加して行われる本大会は、低学年(3年生以下)、高学年(4年生~6年生)に分かれてトーナメント戦を行い優勝が争われます。
決勝に進んだ低学年部門と高学年部門の4名は、いずれも愛知県内の各将棋大会に出場し上位に入賞している子どもたちでした。今年度の本大会各部門で優勝したのは2名になりますが、低学年部門の華房慶大くん(小3)と高学年部門の野村 櫂くん(小5)は、豊橋ふれあい親子ペア将棋大会に参加してくれた子どもたちでした。
華房くんは2017年度の第4回大会にお父さんと参加して惜しくも準優勝でした。そして野村くんは今年度行った第5回大会にお父さんと参加して優勝されました。
これまでのテーブルマークこども大会の東海大会(結果はこちらから)を振り返ると、野村くんの活躍が光っています。小2~3の時は低学年部門で2連覇、小4となった高学年部門では準優勝、そして今年は昨年の雪辱を果たして優勝している小学生です。
また、野村くんは、先の「イオンモール杯こども将棋王決定戦中部エリア予選」で決勝まで進みましたが、白木くんに敗れていました。
豊橋にゆかりのある彼らやさまざまな子どもたちが、また豊橋の地で活躍するのを見てみたいものですね。
次の土曜日(11月3日㈷)に平藤眞吾七段を教室にお迎えして今年度2回目の将棋指導会を開催しますので、将棋ファンの皆さんには是非ご来場をお待ちしております。
2018年08月04日
エフエム豊橋に出演します(2018年8月4日)

8/26開催の「豊橋ふれあい親子ペア将棋大会」参加ペア募集の案内をさせていただきます。
時間は14時ころからの予定です。
毎年この時期に出せてもらい、今回で5回目の出演となります。そして今回は初めての土曜日です。
しかし毎度毎度うまく話を進めることができず、パーソナリティやリスナーの方には申し訳なく思っております。
今回もどうなるかわかりませんが、よろしければお付き合いください

※出演後
一方的に必要以上にしゃべりまくり、お聞き苦しい点ばかりで、パーソナリティはじめ、リスナーのみなさまには大変ご迷惑をおかけいたしました。
タグ :エフエム豊橋
2018年07月16日
頭脳スポーツ・将棋を応援するバランス栄養食届く

このメーカーが頭脳スポーツである将棋を応援することになったようで、日本将棋連盟と連名で様々な取り組みがなされていくようです。
その1つとして「全国将棋教室への活動」で、栄養バランスが重要であることの啓発活動を進めることになり、6月ころに将棋教室にその照会がありました。栄養バランス食品(製品サンプル)とリーフレットを提供していただけるとのことでした。
当教室でも申し込み、7月最初の教室で子どもたちをはじめ参加者のみなさんに配布し、少しばかりではありますが啓発活動のお手伝いをさせていただきました。
次回の教室は夏休み最初となります。その時にも配布しますので最近教室に来ていない子どもたちは久しぶりに参加してみてはどうでしょうか。
2018年06月12日
藤井聡太七段の昇級昇段を祝う会に出席してきました
先日、2018年6月10日㈰、名古屋国際ホテルにて「藤井聡太七段の昇級昇段を祝う会」に教室の仲間たちと参加してまいりました。
東海地区を中心に地元将棋関係者450名ほどが出席し、盛大に祝う会が執り行われました。藤井聡太七段は自分が期待されていることをきちんと認識しているようで、あいさつの中での発言からそれが伝わってきました。
本会には、多くの現役棋士もきており、ふだん画面を通してしか見られない生の姿を拝見できました。また、実際に話すことをできてとてもよい機会となりました。
以下、当日の様子をアルバムと結果を掲載しましたのでご覧ください。










確認できた棋士のみなさん(*は引退棋士)
佐藤康光会長、青野照市九段、田中寅彦九段、小林健二九段、深浦康市九段、井上慶太九段、木村一基九段、石田和男九段*、脇謙二八段、神吉宏充七段*、勝又清和六段、澤田真吾六段
東海地区を中心に地元将棋関係者450名ほどが出席し、盛大に祝う会が執り行われました。藤井聡太七段は自分が期待されていることをきちんと認識しているようで、あいさつの中での発言からそれが伝わってきました。
本会には、多くの現役棋士もきており、ふだん画面を通してしか見られない生の姿を拝見できました。また、実際に話すことをできてとてもよい機会となりました。
以下、当日の様子をアルバムと結果を掲載しましたのでご覧ください。










確認できた棋士のみなさん(*は引退棋士)
佐藤康光会長、青野照市九段、田中寅彦九段、小林健二九段、深浦康市九段、井上慶太九段、木村一基九段、石田和男九段*、脇謙二八段、神吉宏充七段*、勝又清和六段、澤田真吾六段